YAMAZAKI TAMOTSU

feb 28 2022

こんな施設があったら
ワイグッドケアが目指す事業の拡大と新しい挑戦


株式会社ワイグッドケア
代表取締役会長兼CEO 山崎保さま

今回お邪魔したのは、まもなく創業100年を迎えられる、株式会社横尾材木店から始まった株式会社ワイグッドホールディングスの介護部門であるワイグッドケア。グループ全体でお客様へ半世紀に渡る〈安心〉を提供する【オールライフサポートカンパニー】として確立するため「住まいと暮らしのワンストップサービス」をビジネスモデルの指標とするワイグッドホールディングスの介護部門を率いる、山崎保社長にお話を伺いました。

もともと木材店としてスタートした同グループは、良質な木材を使用した住宅事業に進出、さらに土地活用における介護施設建築のニーズを掴み、現在売上高150億円を超えるグループとして成長を遂げてきています。「生活者の人生の節目に寄り添う企業」として、介護施設の建築から運営にまで拡大してきました。

株式会社ワイグッドケア
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これまで四半世紀にわたって介護業界に、それもマネジメント層として従事してこられたワイグッドケア、山崎社長。入居者のニーズを伺う中で「いろいろなバリュエーションがあった方がいい」と感じたと言います。そこでハートランド・アイリ、ハートランド、そしてハートランド・エミシアと入居者の予算に合わせ3つのシリーズを用意、中でも注目は、要介護でも愛犬と共に生涯暮らせるサービス付き高齢者向け住宅『ハートランド・エミシア久我山』でしょう。



認知症、とりわけアルツハイマー症では、動物とのふれあいが身体的・生理的、そして心理的に良い効果がある可能性を考えれば、大変魅力ある施設です。

でも、一体誰が面倒を見るのか... 山崎社長の答えは、ペットシッターである動物看護師と棲み分けるべき、というものでした。「ご入居者様ご自身には介護スタッフ」、「愛犬には専門的な資格・知識を持つペットシッター」がお世話をするようにし、飼い主であるご入居者様のみならず、共に暮らすワンちゃんのお世話も同様にサポートする手厚いものになります。

実際、スタッフとの関係など「不穏となってしまう入居者は『ハートランド・エミシア久我山』はゼロ」と山崎社長は話します。ペットの力、動物の力は本当に偉大です...



グループの力を結集し、さらなる成長、そして新たな挑戦を続けるワイグッドケア、山崎社長。今後の展望、そして介護業界の未来についても話は広がりました。山崎社長の人柄が伝わるインタビュー、ぜひお聴きいただきたいです。




【スペシャルゲストプロフィール】
山崎保(やまざき・たもつ) / 代表あいさつ

ハートランドで過ごす実りある生活が、もう一つの物語となるように。

核家族化の影響が顕著に表面化している中、独居の方や高齢者の皆様が孤独感に苛まれ不安な状態でお暮らしになられています。

特に介護のある暮らしでは、心も身体も機能の衰えが早期に進行していくことが多くみられ、私たちはそうした介護のある暮らしに彩りを添えられる、そんな存在であり続けたいと思っております。

“生きがい”とは、生きていることの充実感をもたらし、生きることの意味と自己実現への欲求を満たしてくれることを言い、私たちが個々にその支援をさせて頂くことがミッションだと考えます。

支援を行うスタッフがありきたりな介護ではない、当社施設で生活なさっているご入居者様に“生きがい”を提供するための教育やサービスを日々改善してまいります。