feb 22 2021
シリコンバレーの眼
スタートアップとテクノロジーの世界地図を俯瞰せよ
京都大学大学院特任准教授
山本康正さま
ロマンとリターンが大きいスタートアップ投資。日本を含め、世界的に活況を呈するスタートアップですが、、、日本は特に米国、中国と比較すると心もとない数値が浮かんできます。
「スタートアップとテクノロジーの世界地図」(ダイヤモンド社)には、投資の状況として、世界の国別ベンチャーファンドの組成額が掲載されています。本書によれば、2018年のファンド組成額はアメリカが5兆9428億円、中国が5兆517億円、それに対して日本はわずかに2375億円。足下にも及ばない状況がハッキリでてしまっているのです。。
どうしたらいい!?ということで、本書を上梓され、シリコンバレーを拠点にDNXベンチャーズで、ベンチャーキャピタリストとして活躍し、京都大学大学院特任准教授として教鞭も執られている山本康正さんをお招きしました。
これまでのテクノロジーの歴史、そしてこれからどうなるのか、具体的にどんな情報に触れたらいいのか、お話を伺ってきました。シリコンバレーの息吹を感じ取っていただくことでパラダイムが全く変わると思います。ぜひ生放送でお聴きください!
DNXベンチャーズ
【ゲストプロフィール】
山本康正(YAMAMOTO YASUMASA)
1981年大阪府生まれ。京都大学卒業、東京大学大学院修了後、三菱東京UFJ銀行(現 三菱UFJ銀行)ニューヨーク米州本部に就職。 ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後、グーグルに入社し、フィンテックやAIなどで日本企業のデジタル活用を推進。ハーバード大学客員研究員。日米のリーダー間にネットワークを構築するプログラム 「US-Japan Leadership Program」諮問機関委員、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 事業カタライザー。2018年よりDNX Ventures インダストリー パートナー。京都大学大学院総合生存学館特任准教授。著書に『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』(講談社現代新書)、『シリコンバレーのVC=ベンチャーキャピタリストは何を見ているのか』(東洋経済新報社)がある。