
株式会社大蔵商事 事業部 主幹
佐々木 亨さま
ー Q. 沿革を教えてください。
A. 札幌市内で精神科を標ぼうする札幌佐藤病院のグループの一員として、2012年に設立しました。退院しても、独居だったり、身の回りのお世話をしてくれる人がいない患者さんが多くいたことから、受け皿となるべく有料老人ホームを整備してきました。現在、札幌市東区を中心に「スリール」や「絆」の冠で10か所の高齢者住宅ほか、デイサービス、就労支援事業所を展開しています。
ー Q. 新しく開設された住宅は、看取り支援に力を入れていると聞きました。
A. もともと看取りには力を入れていたのですが、新型コロナウイルス感染症によって葬儀のあり方が変わったことをきっかけに、ご家族が入居者の側で看取りまで寄り添うことのできる住宅型有料老人ホームを2年前に開設しました。こだわったのは、キッチンや浴室があり、家族水入らずで最期を過ごせる自宅のような空間です。さらに施設内には家族葬ができる小さな斎場も設け、私たちが責任を持ってお見送りすることのできる体制を整備しました。葬儀費用も安価なため、ご家族にとって安心の一つになっているようです。
ー Q. レストラン事業も行っているのですね。
A. 当グループは、「医・食・住」をキーワードにしているくらい食を重視しています。シニア向け賃貸住宅の1階に 「幸福食堂大学村」というレストランを設け、入居者の方や地域の方に利用いただいています。コロナ禍のときから、ドライブスルーもはじめめています。
ー Q. 今後の抱負をお願いします。
A. 当社の代表は社会貢献の志を強く持っているため、その都度、企業として何が求められているか考えチャレンジしてきました。身寄りのない高齢者の増加や人材不足など、いろいろと課題はありますが、今後も地域に根差した活動に取り組んでいきたいですね。
ー Q. ありがとうございました。